置場
妄想文を思いつくままに書き散らしています。更新頻度は低めの予定です。
2007.10.15
一つ前の記事で書きましたブルーの特殊設定のネタの1つです。ジョミブルで非常に短い。
特殊設定というのは…具体的にいうと、ブルーの染色体がXYではなくXXであるということです。先天的に。
…要するに生まれつき彼ではなく彼女なソルジャー・ブルーがいます。ご注意ください。
しかしこれは文中に女性と思わせる記述は特にないのでいつも通りのソルジャー・ブルーとしても読めるかもしれません。
救いを求めるように、目の前の細く柔らかな肢体に抱きついた。ブルーはそれに抵抗することなく、その温かな腕を自身の肩に顔を埋める彼の首に回し、顔を近付けて囁いた。
「いいよ。ジョミー」
許しの言葉を、ジョミーは信じられない気持ちで聞く。そろそろと顔を上げて隣を見やると、ブルーは同じようにこちらを見つめて微笑んでいた。
「いいよ、ジョミー。君の好きなように」
もう一度耳元で囁かれると、抑えていたものはそれでブツリとあっけなく切れた。
PR
最新記事
リンク
最古記事
web拍手ボタン
アクセス解析